パスワード泥棒

昨年末はネットの回線トラブルでしばらくインターネットが使えない環境で過ごした。
そんな時に、高齢の祖母の容態が悪くなり入院。あれよあれよという間に弱ってしまい、いよいよ危ないということで緊急帰省を挟んだりして、いつにも増して慌ただしい年末を過ごした。
他にも色々やることがあって、インターネット回線は無事回復したものの、ネットへの関わりを最小限にした結果、時間的にも精神的にもあまりに快適だったため、Twitterすら覗かずに過ごしていた。
そんなネット離れしていた折り、突然Gmailのパスワードを乗っ取られたのか、ボクのGmailのアカウントから登録されているアドレスに向けて、スパムメールを大量に発信されてしまった。
ログによれば中国からの不正なアクセスだった。
当初、知合いの何名かからおかしなメールが届いたけどという問い合わせが入り、まさかウィルス感染でもしたのかと思い、すぐにウィスルチェックをしたのだけど感染の事実は無し。
うちはMacだし、アンチウィルスソフトも導入してあるし、そもそもブラウザでしかメールは使っておらず、メーラーソフトを使ってないので、一体何が起こったのか分からなかった。
そのスパムメールが送られた時間(深夜だったけど)、丁度友人たちが我が家に来ていてわいわいやっていたので、パソコン自体も使ってなかったし。
それにしても、おかしなメールがボクの名義で送りつけられた方、ご迷惑をおかけしました。どうもすみませんでした。
こんなことでパスワードの変更を余儀なくされてしまうような経験は、そこそこ長いネット人生でも初めて。
まったくもって何が嬉しくてあんな事をしてくれるのやら……。