思えば遠くへきたもんだ

あれ? っと、ふと思って調べてみたら、この日記を始めたのが昨年の5月17日。
ということは、つまりこの日記を始めて丁度丸1年になるのでした。
そのことに対して特別な感慨はないのですが、意志の弱い自分にしてはよく続いたもんだなぁ、という気持ちはあります。
別に何が何でも毎日更新することにこだわったつもりもないのですが、思い返してみれば、多分更新しなかったのは旅行でネット環境がなかった1日か2日だけだったと記憶しています。
毎日更新の代わりに内容はとても薄い……というかほとんど無いことが多いこの日記ですけど、情報発信といった意味は持たせず、ほとんどその日の自分の状態の記録とつもりで続けてきました。
この頃では体調が悪いことしか書いていませんが、後々あんな頃もあったなぁと、振り返ることがあるのかもしれませんね。
最初の頃は毎日書いてりゃ多少は文章が上手くならないだろうかと向上心ぽい考えもちょっとは持ったりしていて、色んな文体を試してみたりしたのですが、そのうちやはりいい加減なこの性格からどうでもよくなって、粗雑な文章を書き連ねるだけになってしまいました。
こうしてまるで考えのない文章を書いてるせいか、書く(入力ですけど)という行為そのものに関してはまったく抵抗がございません。
もっともほとんどの場合、ただ体調が悪い、頭が痛い、腰が痛い、首が痛いとか書いてるだけなんですけど(苦笑)。
こんなダメ日記でも、続けていれば読者となってくださる方も出てくるわけで、そんなあなたの支えがまた力となるわけでもありまして、感謝致す次第です。
ここの主は決してマニアックでもディープでもない浅い人間なのですが、不思議とここにはディープでマニアックな人たちが集まってくるんですよね。
そこそこ生きてますが、ここをいつも覗いてくださる方々ほど音楽を聴いている人に出会ったことがありませんでした。
そういう意味では、非常に世界が広がりましたし、楽しい音楽交流も持つことができましたね。
そんな「犬の生活」も、今日が最終回。
……じゃなかった。
なんか書きながらそんな気分になってしまいましたが、そうじゃなくてこれからも、特に毎日更新にこだわることはなく、ほぼ毎日更新くらいのゆるい気持ちで書き殴っていきたいと思います。


そうそう、一応いい機会なのでここで説明しておきたいと思いますが、このブログのタイトルの「犬の生活 A dog's life」とは、「惨めな暮らし」を意味する英語圏の慣用語です。
そんなわけですので、ここに書き綴られているのは主に、冴えないオッサンであるワタクシSCRAPS(仮名)の惨めな暮らしっぷりの中で感じたことや思ったことです。
どうしても泣き言や後ろ向きな発言が多くなりますが、なにぶん「犬の生活」ということで悪しからず。


それでは皆様、どうぞ今後ともご贔屓に。