日本語って難しい

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これは非常に貴重なライヴだと個人的には思っております。
細野ファン、いや日本のポップスファンは要チェックじゃないかと。
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さて、今日も暑い一日。
蝉はウィーウィー鳴いてるし、湿度はあるし。
おやおや、夜も元気に鳴いてますよ、蝉。
残り少なな人生を生き急いでいるようだなぁ。


国語ブームの影響で、ずいぶんと正しい国語を取り上げたクイズ番組などが多いように思いますが、最近結構問題が難しくなってきてますね。
分からなかったり間違ったりすることが多くなってきました。
そんなわけでうかつに人のことを批判できないなぁとは思うのですが、この頃は言葉を扱う職業の人でも平気でひどい日本語を遣っていますよね。
まぁ、言葉は変化して行くものだと思いますし新しい使い方も嫌いじゃないんですが、正しい言葉を知った上で崩して欲しい。
たとえばこの頃ボクより上の世代の人さえも当たり前に使ってますが、「全然○○」という言葉。
全然の次に来る○○の部分には本来必ず否定の言葉が入らないと変なはずですけど、「全然大丈夫」とか「全然美味しい」とか、ボクは非常に違和感を感じるのです。
それを言うなら、「全然問題ない」とか「全然不味くない」だと思うんですがね。
難しい言葉を使う前にやることあるんじゃないの? と思ってしまうことも、相手次第ではあります。(でも普段知り合いとか、交流のある人に対して、そういう否定的な見方はしてませんよ)
あと、前にも書いたかも知れませんが、外来語の頭に「お」を付けちゃうのも凄く違和感あり。
「おソース」とか、「おトイレ」とか。
あとね、「やばい」は堅気の人が遣う言葉じゃないと知った上で遣ってるのかなぁ。
それと、慇懃無礼にあたるかと思うのですが、敬語を2回も3回も重ねて遣ってる人。
ワンセンテンス内に敬語は一つにして欲しい。
「お使いになられますか」とか「〜されていらっしゃる」とかの二重敬語。
もの凄く気になるのは年寄りの証拠なんでしょうねぇ。
思考は必ず言葉によってなされるわけですが、言語能力は思考に必ず反映されるはずだと思うのです。
それに必要なのは難しい単語や表現を知っていると言うよりも、基本的な文法がしっかりしていることだとも思います。