Cクラス

ボクは何だかグルメのように思われることがあるのだけど、実際にはすっごく安い舌の持ち主。
まぁ、そこを強いて言うならばB級すら通り越してC級グルメってところか。
そんなわけで、しばしばすっごい安っぽい味を求めてしまうこのしつけの悪い舌。
イタリア料理だって好きなんだけど、その割に安い洋食屋の付け合わせのふやけてるんだかふやけてないんだかよく分からない食感のスパゲッティ、しかも肉を炒めたタレを吸っちゃっているようなものが無性に恋しくなったりしちゃう。
つい先日もその衝動に駆られて、わざわざ豚肉をニンニクと甘い醤油ダレで炒めてから、そのタレをスパゲッティに絡めて食したりしました。
しかし残念ながらあの業務用のゆで麺の食感にはならず、客観的な味としては悪くないですが、自分の目指す結果に及ばず残念な仕上がりになってしまいました。
う〜む、C級グルメの世界だってそれなりに深いものなのだ。