本日のBGM

Sugarless

Sugarless

国道を北へ向かうと道が二股に分かれていて、そこに「スガ歯科」という看板がある。
惜しい。
あと一文字、夜中誰もが寝静まった頃にこっそりやってきて、看板に一文字描き加える妄想をしてみたりする。
あと一文字足せば、シカオちゃんになれるのに。*1
スガシカオを聴くと、いつもその歯医者の看板を思い出してなんとも切ないような悔しいような、そんなやり場のない気持ちが湧いてくるのだ。
今日、これからボクは国道を北へ向けて車を走らせる。
だからBGMはスガシカオ
やりきれない気持ちで聴くスガシカオ
この人の唄っていうのは東京的、東京人的だといつも思う。
山崎まさよしの身体的なサウンドとは対照的に精神的だと感じる。
そして彼のスイートな毒にやられちゃうんだよな。
甘いサウンドの振りして実はシュガーレスなのだ。
シュガシュガルーンとは違うのだ。

*1:なれるのにって、別にそんなこと当の歯医者は望んでないだろうけど