暗中模索

夕べかなり苦労して、例の結婚式用の音楽を作曲してました。
ところがイメージにしっくりとくるフレーズが出ないこと出ないこと。
産みの苦しみの末、とりあえずキープかなっていうくらいのモチーフがひとつできました。
このまま悩んでても進まないんで、もうこれで行くと自分に言い聞かせて強制的に進めます。
でもあともう一つ二つモチーフが欲しいところだなぁ。
そこからはモチーフをどう展開していくかの問題。
ところがまだまだ難航しそうな様子。
はぁ〜、ピアノ曲ってかつて一曲だけ作ったことがあるんですが、何せ自分が演奏できないし譜面も苦手なもんでね。
そんなんでよくやるよ、自分。
身の程わきまえなさいよ、自分。
とりあえず残して恥ずかしいようなものにならなければいいんだけど……。(;´д`)
ボクは調性感のはっきりしたいわゆるカデンツに則ったような音楽はちょっと苦手で、調性感の曖昧な浮遊感のある音楽が好きです。
なんて書くといかにも詳しそうですが、実は楽典とか作曲理論とかさっぱりです。
頼りにしてるのは自分の耳だけで、頭の中でなってる音をプリントアウトするような感覚で、しかも手探りで作曲してるのです。
ところがねぇ、今回鳴らないんですよ。頭の中で。
いやいやいや、困ったことでねぇ。
プロならそれでも搾り出すんでしょうけど、そこはそれ、こっちはド素人ですから。
 
ところで、夕べ寝ている隙を突いて蚊に鼻の入り口をやられましてね。
鼻の頭がカツンカツンに張ってるような、鼻穴が脈打つような、妙な違和感に困ってます。
困り果てております。
まったく、困ってばかりの人生さ。