本日のBGM

CUE

CUE

この人はボクよりちょっと年上なんですが、音楽的には同世代と言ってかまわないでしょう。
見た目が若いのでずっとたぶん年下だろうと思ってたんですが。
彼とか、宮沢和史とか、音楽に対する誠実さが伝わってくるミュージシャンが日本にもこうして育っていることをボクはとても嬉しく思います。(って偉そうに何者なんだよ)
売れることも大切でしょうが、売れることが最優先で、しかも音楽にきちんとした姿勢で向き合っていない作り手にはホントにうんざりします。
この人はギター青年って感じで、ホント音楽好きなんだなぁというのが聴き手に伝わってきますね。
このアルバムも例によってちょっと古いのですが、ボクが初めて買ったこの人のアルバムですね。
高橋幸宏が審査員を務める某オーディションで優勝した時から知っていて、聴きたいと思ってたんですけど、なかなか機会がなくてこのサードアルバムまで買いそびれていたのです。
今聴くと、リバーヴの音に古さを感じますが、音楽の良し悪しにそんなことは関係ないのです。
というかね、これ、トッド・ラングレンのプロデュース作品ですよ。
トッド・ラングレンプロデュースと聴いて当時、高野寛、いよいよ聴かずに済ませてるわけには行かなくなったなと思ったわけですよ。
買って聴かないわけには行かないなと思わせるような音楽を作るってのは、これからミュージシャンには必要ですよ。