セーフティ・ドライビング

昨日の仕事の帰り道は大雨に降られた。
仕事場の駐車場を出ようとしたら傘を差して無灯火の自転車がいきなり飛び出してきて急ブレーキ。
事なきを得たが、心臓が飛び出す思いだった。
陽が落ちて暗い上に、雨がさらに視界を悪くしている。
なんとなく嫌な感触を感じつつ車を走らせ、峠道へと入ると雨の降りはさらにひどくなり、へヴィウェットコンディション。
前行く車はかなり不慣れな様子で、直線だろうがカーブだろうがガツンガツン唐突なブレーキを踏みまくる。
予想外のブレーキに後ろにつけたボクは恐ろしい思いを何度もする。
土砂降りのため視界が悪いのに、あまつさえ前車のブレーキランプが水しぶきに乱反射して視界を奪う。
もちろん車間距離は余裕をもって空けて走るけど、何しろ頻繁に無駄ブレーキを踏みまくるのでこちらは気が抜けない。
登坂車線が何箇所かあるのでそこで抜かそうと思うんだけど、なぜかそこに来ると抜かされないようにスピードを上げる。
運転に不安があるのなら、さっさと前を譲ってわたしの後についてきなさいと言いたい所だった。
本人のみならず、後続車までも危険にさらしているということに気付いて欲しかった。
何しろこっちは椿山の土屋圭市と呼ばれた男（←真っ赤なウソ）だ。
若い頃は雨が降れば練習しに出かけたもんさね。
それにしても帰り道は緊張の続く恐怖のドライビングと相成った。
お陰で家に着くとグッタリしてしまった。
運転で無理をしちゃいけませんね。