海に向かって叫べ

たとえば愛*1が許せと告げたとしても、感受性がそれを受け入れようとしないということがあったりしませんか。
感受性豊かに育つように情操教育を、なんてことが言われるけど、実際どうなんでしょうね。
それがたとえ人生を豊かにするとしても、同時に生きにくくもする気がします。
何も感じない、モノゴトの本質なんて分からない、今の世の中おおむねそれ位の方が幸せに生きられる。
そんな気がしますがネガティブに過ぎるでしょうか。
時々いたたまれない気持ちになって部屋を飛び出して夜の風に吹かれてみたり。
海に向かって「塩分ひかえろーーーーっ」なんつって思いっきり叫んでしまったり。
でもホントは何もかも信じたいどこまでも諦めの悪い自分がいたり。
あぁ、なんて青臭い。しょっぱすぎ。自分の方こそ塩分ひかえたまえよ。
こんなおっさんは嫌です。

*1:この場合、恋愛に限らず広義での愛と捉えてください。