今日の空

夕べ、9時半頃だったと思いますが、疲れてちょっと横になろうと思ってそのまま朝まで熟睡してしまいました。
明け方5時頃トイレに起きたのですが、用をたしてまたそのまま2度寝。
結局どうやら9時間ぐらい寝ていた様子。
外は曇りのない透き通った青空がどこまでも広がっていて、これはいい一日になりそうだと、根拠のない確信めいた思いを胸に秘めつつ一日をスタート。
午前中は郵便局に行ったり銀行に行ったり、用事をあれこれ済ますついでに、今度は忘れずに時計の電池を入れ替え。
ようやく日の目を見ることに。
と思ってしげしげと時計を見つめると、細かいところに結構汚れが……。
時計屋の方、こんな汚い状態で電池交換させてごめんなさいね。
それでもって、郵便局にて。
来たついでに残高を確認しておこうとATMコーナーのところで、ちらっとボクを見てさっと身を翻してそっぽを向く人がいます。
知り合いかなと思って、順番待ちの列に並んで、前方のその人の後ろ姿を確認すると、確かに知っている人。
なんか以前からボクを避けている様子で、さて用事が済めばボクとすれ違うのは間違いないわけで、どうするつもりかなぁと思いつつ、まぁこちらから声をかけて挨拶するつもりでいたわけです。
すると、その人は用事が済むと顔を伏せてさっと小走りに去ってしまいました。
おいおい、挨拶もしたくないほど嫌いかね、ボクのこと。
誰でも好き嫌いはあるだろうから、それはしょうがないけど、挨拶は人として基本的なことだし、それくらいはしようよ。
もっともボクの周りにはそういう人がやたら多いんだけど、土地柄なんでしょうか。
しかしよくよく考えてみると、むしろそんなに嫌われているっていうこと自体、人として考えるべきなんだけど。(苦笑)
前に、理由が分からなくて、もし自分が悪いことをしたのなら謝りたいからって近づいたことはあるのですが、けんもほろろに「はぁ? 何言っちゃってるわけ?」と言う風体で追い返されたのでした。
仲直りしたいと思って近づいても、地元の人とはなかなかうまくいかないよなぁ、そういえば。
学生の頃はそんなことなかったんだけど。
 
お陰で朝の気持ちとは一転して、濁った絵の具を一滴落としたようなどんよりした気持ちになっちまったんでございますよ。
いい一日になりそうな空だったのに、ちょっぴり哀しい空へ。