三千里ってほどではないですけど

もう九十歳の祖母が今うちにやってきているのですが、心臓が悪くて、ここのところよく発作が出ています。
ボクは仕事部屋にこもっていることが多いので、ちょくちょく思い出しては祖母の様子を見に南側の部屋へ顔を出して声をかけるように努めてはいるのですが、やはり日中ずっと話し相手もなく放っておくのは気の毒で心が痛むので、今日は朝から仕事道具を抱えて祖母のいる部屋で仕事をすることにしました。
心臓が悪くてしばしば発作も出ているようだし、高齢だけに何かと心配。
しかしこちらの部屋にはこたつはあるけどデスクがないので結構疲れます。
なんかリラクゼイションには最高の環境なのに、正座してこたつに向かって仕事をするってのは結構骨が折れるもんですね。
いつも以上に肩もこるし腰もしんどい。
途中で胡座かいてみたり体育座りしてみたり、時にはお姉座りをしてみたり(笑)するのですが、どうもしっくりきません。
でも一緒にいればやっぱり祖母もあれしてこれとボクに頼みやすいみたいだし、ボクとしても様子が分かるので、自宅で仕事をする日はしばらくこの状態で仕事をするとしますかな。
ただ、発作の件が心配なので長時間家を空けることができないのが悩み。
母がいるときはいいのですが、彼女も仕事をしているし、祖父の方の世話もあるのでこちらにはいないことが多いのでねぇ。
昼前に、「お祖母ちゃんお昼は何が食べたい?」と訊くと、食欲がないからあまり食べたいものはないけど、と言いつつ少し考えていたのですが、おもむろに穴子の寿司を2カン食べたいと。
それも一匹丸々使ったのじゃなきゃダメで、切ってある穴子はいらないと。
何処で売ってるの? と訊けば自分で買ったことはないから知らないそうで、お嬢様育ちの祖母はこの調子でいつも祖父さんをこき使ってるのだろうな。(笑)
そんな訳で、穴子の寿司を求めて長い旅に出るわけなのですが、実にスーパー4軒、寿司屋3軒を巡った末に煮穴子の一本寿司ゲット。
まぁ、別にそこまでしなくても軽い気持ちで言ってる祖母は納得するでしょうけど、引き受けたからには俄然張り切ってしまうこの性格。
探し当てないと自分の納得がいかないっていうんで、必死で探してしまいました。
スーパー4軒まわって、寿司屋2軒目で目的の代物を見つけることはできて注文したのですが、しばらくして、荷が届くのが遅れていてちょうど煮穴子だけないと言われちゃって……。
その寿司屋はチェーン店なので、取りあえずメニューとして目的のブツがあることは確認できたので、有料道路まで使って(笑)取りあえず流通的に確実にありそうな店まで走ってようやく出会えたのでした。
この性格、どうにかした方がいいよなぁ。(笑)
今のめがねも6件も眼鏡屋はしごして見つけたんだったし。


夕方、祖母がうちにいるのを知って、イギリスの伯母さんから電話が。
ボクのメールアドレスを教えてくれと言うので説明するのですがなかなか伝わらなくて。
伯母は向こうの生活の方が長いので、もはや日本語が片言になってます。
ボクとしては日本人と話しているんだから日本語で話したいわけですよ。
アルファベットの発音も、あえて日本語風に発音して伝えるのですが、それがなぜか伝わらないんですよねぇ。
かたくなに大和魂を貫こうと思っていたのですが、いつの間にやら結局英語になってしまいました。
と言っても、ボクの英語なんていい加減なもんで、完全に中学生レベル。
普通に違う違う、って言えばいいのになぜかNo, no, no,noとか言ったりして。(爆)
ところで@アットマークって英語じゃ通用しないんですかね?
それで結局、伯母さんのメアドを教えてもらって、こちらからメールを送ることにしてあっさり解決。
とりあえず英語(中学生レベル)でメールを直ぐ送ったのですが、文字コードUTF-8とかで送ったら英語環境のコンピュータで日本語表示させることできるんでしょうかね?
日本語辞書が入っているようなサーバー環境と違って文字化けしちゃうでしょうか。
Macだったら多言語対応してるんですけどねぇ。
後で調べてみるとしましょう。


これ、ふと気がついたのですが、日本語のフォントが入ってないから無理だわな。
調べるまでもなく無理ですね。
自己解決。