吐かせてください、もう少し

雨の土曜日。
今日は家電量販店の仕事。
かなりお客さんは少なかったようですが、サポートのお客さんはちらりほらりといらっしゃって、そちらをこなしながら、もう随分時間がかかっている手強いウィルスやスパイウェアに感染したPCも、ようやく決着が付く。
感染したマシンは余計なプログラムが陰でわんさか動いているので異常に動きが重くて、そのせいで作業にもいちいちもの凄く時間がかかってしまうもの。
特に最近のスパイウェアとかアドウェアと呼ばれる種類のものは、ウィルスよりもたちが悪いことが多くて、手を変え品を変え、あの手この手で試行錯誤が求められることもしばしば。
そんなわけで、どうしても時間がかかってしまうことが多いのです。(なんか個人的な言い訳になってますか、これ?)
でも今日は比較的集中して取り組むことができたので、ようやく完了させることができた分があって、ちょっとホッとしました。
でも帰り際にお客さんが来られたり、色々訊ねられたりして、結局帰るのがちょっと遅くなって、9時過ぎに帰宅。
お腹がペコペコだなぁと思って、ようやく食事にありついて一口二口食べ始めたところで来客。
つい先ほど電話で話していたAさんでした。
先日ボクの眠れぬ夜の原因となったある若造が、Aさんを始めとする何人かの前で、ボクを批判するようなことを言ったらしく、それを聞いてAさんはボクに、「オマエは誤解してるぞ」とボクの考えをただすために電話してくれたのでした。
取りあえずカチンと来たけど、ボクはひと言、「あなたはHの一方的な話を聞いただけでしょう?」と言ったら、確かにそうだと納得したらしく、わざわざ謝りに来てくれたのでした。
上がってもらって、ボクはボクの立場について説明して誤解を解いて、あとは楽しく色々とおしゃべりしてたのですが、その引っかき回してる男のあまりの程度の低さに久し振りに……実に20年ぶりくらいに胃の痛みというものを経験しました。
くだらなすぎて情けなくて、父ちゃん涙が出てくらぁ、とあばれはっちゃくの父親のような心境になりましたよ。
Aさんが帰った後、本格的に胃がキリキリ痛み出して、胃薬を飲みました。
考えたら空きっ腹でコーヒーガブガブ飲んじゃったからだ。
それでサッサと日記を書いて寝ようと思って、パソコンの電源を入れてイスに座ろうとした瞬間。
今度は危うく腰をギクッとやりそうになりました。
もう踏んだり蹴ったりとはこのことで、湿布を貼ってノートパソコン起ち上げて横になって今書いてます。
もうね、腹いせに書いてやろうと思って。(笑)
くだらなすぎることで晩ご飯を棒に振ったじゃないか。
まぁ結果的には楽しいひとときを過ごせたんだけど。