ダメ男の作り方

昨日からしとしとと雨模様。
明け方猛烈に後ろ首が痛む。
また湿布を貼ってやり過ごそうとするも、結局一日中痛む。
痛みだらけのこんな体になっているのは、ほぼ間違いなくストレスが原因なんだけど、元々ストレスと無縁と言われたこの性格も多少繊細になったのでしょうか。
それにしてもここ何年かかけてすっかり体がボロボロです。
早いところ環境を変えなくてはと思いつつ、本当に変わるべきなのは自分なんだろうな。
しかしねぇ、お年寄りがなんであんなやたらと湿布を持っているのか、この頃のワタクシにはよく分かりますよ。
痛いんですねぇ、こんなに。
うちも祖父母の家からもらってきた大量の湿布やモーラステープがあったのですが、あっという間に無くなりつつあります。


過ぎし冬の間、なんだか甘いものがやたら食べたくて結構シュークリームやら何やら、その手のお菓子を買い食いすることが多かったのですが、お陰ですっかり増えた体重を落とさなくてはと、最近は夕食を早めに取るようにして、遅い時間にはお腹が空いても食べないようにしてます。
それはある種苦行のようなもので若干辛いのですが、節制しないといけない歳だから我慢なのだ。
腰の具合が完調になったら、また運動を始めなくちゃ。
しばらく続けるんだけど、風邪ひいたり仕事が忙しかったりしてしばらく休むとそのままフェイド・アウトしちゃうんだよなぁ。
どうにもこの意志の弱さと飽きっぽさ、困ったものでございます。


ところで、ここのところ急に暑くなって気候の急激な変化にお風邪を召されてる方も多いようですね。
ボクの周りにも、実生活でもブログ仲間の間でもちらほらそんな声を耳にしています。
どうぞお大事に。
睡眠、手洗い、うがい、励行でいきましょう。
そんなこと言いながら、次に風邪をひくのは自分だったりして。


ところで今日、母親からなんでよその親はあんなに自分の子どもを愛せるんだろうね、と質問されました。
実の息子の立場としては面と向かってそんな相談されても複雑なんだけど、「よその子どもは出来が良いものね」とまぁ、期待されていると思われる答えを言ってみました。
「出来が悪くてもよそはみんな愛してるわよ」と言う母に、「親の愛情ってのは普通そんなものだよ」と言うのは何だか虚しかったのでそれ以上何も言いませんでした。
出来の悪い息子を持つと親も大変ですな。
つうか、うちの母お得意のいびりなんですけどね、これ。(苦笑)
機嫌が悪いと長男をいびり倒すという困った習慣で、弟に対しては絶対やらないんですが。
そういえば小学生の頃から、クラスメイトの女の子とかにもよく八つ当たりされてましたけど、そういうキャラか?
その代わり、悪いと思うのかご機嫌取りなのか、時々「SCRAPSくん何か欲しいものある?」とか訊かれて、野球のボールとか言ってたら箱でプレゼントしてくれたりしてました。
男としてこれはどうなんだろうと今なら思いますが、小学生だったワタクシは、なんて親切なんだ(笑)と何の疑いも持たずにありがたくちょうだいしてました。
そういえば、八つ当たりもされたけど何が欲しい? ってよく訊かれたよ。
よっぽど貧乏くさかったのか、物欲しそうにしてたのか……(笑)。
しかしそういう風にものでしっかり精算してくる辺り、小学生といえども女の子はしたたかですねぇ。(笑)
男はバカだから、もらったら純粋に喜んでしまって……、ってボクぐらいでしょうか。
でも普通にあれが欲しいとか、これが欲しいとかよくもまぁ、何にも考えずに欲しいものを図々しくリクエストしてたよなぁ。
もちろん高価なものとかじゃないですけど、油絵を描くとき用のエプロン縫ってもらったり、ドラムのスティックケース作ってもらったりとかかわいいもんです。
高校生の頃は美術室(美術部だったんで)で散髪までしてもらってた。
そんなボクが、いつから人に頼みにくくなっちゃったのかなぁ。
今じゃ人にものを頼むのにかなり努力が必要になってしまいました。
世に揉まれて人を信じられなくなったのかな。