Heart is blue

昨日から晴れが続いているのですが、不快指数は82。
なんだか凄く暑くて早くもこれから先の3ヶ月ほどが思いやられます。
さて、ワールドカップも終了し、メジャーリーグのオールスター戦があるとは言え、夜の時間を音楽制作のために使うようにしないといけません。
深く潜行中の精神状態を無理矢理にでも引きずり上げねば。
プロデューサー様に優しくお尻を叩かれているうちに(笑)。


話は違いますが、先日テレビで韓国の女優、ペ・ドゥナを見かけました。
髪も伸ばしていて、化粧もしていて、あの「リンダ・リンダ・リンダ」の時とは全然雰囲気が違っていました。
あの映画は個人的には結構面白かったので、ちょっと思い出しながらテレビを見てました。
リアルタイムでブルーハーツについては、どぶねずみを美しいと言ってしまうところが、キャッチーではあるけどいかにもあざとい感じがして好きになれませんでした。
もっとも大勢の人から支持を得ていたし、そんなひねくれた受け止め方をするのはボクぐらいでしたから、皆さんに抗う気持ちはなかったですが。
でも、「リンダ・リンダ・リンダ」という映画を観たときには、わりとすんなり聴けました。
ペ・ドゥナがいいからなのかな。
映画の中ではたくさん小ネタとも言えるエピソードが組み込まれているのですが、そういうのの積み重ねが絶妙な間と相まって、ナチュラルで独特のリアリティを感じさせるんですよね。
高校生の頃のあの空気感というか、匂いというか、そういう感覚がリアルによみがえってくるような雰囲気のある映画でした。
湯川潮音も学生役で出ているのですが、最後の方で彼女が唄う「風来坊」が印象的でした。
文化祭でそんなの唄う高校生いるんだろうか……(笑)。
でも正に高校時代ってあんな感じだったなぁと懐かしい思いになりました。
話の都合に合うように無理に作り込んでいないところが良かったですね。
えぇ……、ブルーハーツファンの方、何となく偉そうな感じで書いてますが、所詮ワタクシごときの戯言ですからどうぞお気になさらずスルーしてくださいね。