Groove Tube

午前中、店もお客さんが少なく、ボク自身の仕事も暇でノンビリしていたのですが、午後から急に通常の忙しさが戻ってきて、結局仕事をこなしきれずに残業。
疲れました。
いやぁ、まいったまいった。
そんなわけですっかり頭の中が仕事で占領されてしまいました。
あまり自分にとっては好ましくない傾向でしたね。


さてさて、ポッドキャスト「犬の生活 by Podcasting」ですが、2007年最初の更新をしました。
そうそうに聴いてコメントくださった皆さん、どうもありがとうございます。
今回のテーマは「グルーヴ」。
いわゆるノリですね。
ノリっていうのはなかなか奥が深くて簡単に語れるものじゃないのですが、今回はそのホンの外縁にでも触れることができればと思い、非常に簡単にではありますが取り上げてみました。
個人的にノリの基本となるのは、タイム感、音のオンオフ、リリースの長短だと思ってます。
タイム感っていうのは、スネアのタイミングがツッコミ気味だとか後ノリだとかいうのもありますが、今回はリズムのハネ具合について。
音のオンオフは、音像の距離感というのもありますが、今回取り上げたのは単純に音量のオンオフについて。
リリースタイムについては、残念ながら今回は扱えませんでしたので、またいつか機会がありましたら。
それで今回ドラムを例に挙げていますが、考え方は歌でもキーボードでもギターでも同じだと思います。
まぁ、音階楽器の場合はリリースタイムという要素が加わってきますが。
音楽っていうのは、結局ニュアンスの追求ですよね。
たとえば「ガンッ」じゃなくて「グァンッ」なんだよな、とかそういうことの積み重ね、あるいは延長線上にあるんだと思うんです。
その辺はもう感受性の問題ですが、きっとそういうことを突き詰めて考えていくと、やがて音楽から音響の世界に行くのじゃないかなぁと、最近思っています。
では曲リストです。

M1. 永遠へのリミット re-construct / Liquidweeld(使用許可をもらってます)
M2(Ending使用曲). New Born / GarageBand素材(著作権フリー素材)