ターゲットモード

今日も難儀な……。
初期型の大福Macが入院。
診てみると、どうやらHDが不良の模様。
これがまためちゃ汚い。
たばこの脂にまみれてすっかり変色し、穴という穴にはホコリがつまり、こんなMacユーザー珍しい。
なんか憂鬱になりながら、お客さんに電話を入れて状況を報告すると、なんと女性でちょっと引きました。
しかも凄く態度が横柄。
保証が効いてるのでメーカー修理に出すということに。
書類を作って梱包してから昼食に行ってる間に、そのお客さんからやっぱりデータ取り出しをして欲しいと連絡があったらしく、またあの無惨なiMacと関わることに。
しかしMacのHD、通常Windowsからはアクセスできない(MacからWindowsは可能なのに)ため、社長のMacBookを持ってきてもらって、そのiMacをターゲットモード*1にしてデータ救出。
まともに起動しないHDでしたが、どうにかアクセス成功。
そっか、うちの古いMacもターゲットモードで使えば外付けドライヴとして十分使えるわけだ。
これは盲点だったなぁ。
それならモニターつながなくても良いわけだし。
VNC*2でも導入しようかと考えていたのですが、この方が快適に使えそうかな。

*1:MacにはFireWireケーブルで接続して、片方を外付けドライヴとして扱えるようにするターゲットモードという機能がある。

*2:ネットワークに繋がった他のコンピュータの画面を遠隔操作するソフトウェア。