大いなる偶然

まったくもって素晴らしいくらいに晴天。
表を歩くと草いきれや新緑の香り、そしてこの時期ボクがとても好きな蜜柑の花の香りがふ〜っと鼻腔に流れ込んでくる。
そこへ持ってきて燦々と注ぐ力強い陽射し。
何か五官が覚醒していくような感覚を覚えるというか。
東京ではこういう感覚になることはなかなかない……というか今までのところすっかりなかったのだということに改めて気付いたくらい。
それによく遣われる言い回しだけど田舎の空は広いなぁ、と実感。
以前にそう感じたことはなかったけど、東京から帰ってきてみると漠然とだけども実感としてそんな感覚を持ってしまうな。


ところで、壊れたプリンターを買い換えるためにこちらの家電店で安く手に入らないだろうかと探して、以前の職場の同僚が現在勤める店に顔を出して色々と相談に乗って貰っていたのだけど、そこで偶然にも福岡から帰省中のid:Avvocatoさんに遭遇。
ホントに何という偶然。
いくら宮崎が小さな街だと言っても、今日同じ時間帯にその場に居合わせるとはかなりびっくらこいた。
引っ越す前にお会いする機会もなく移動してしまったけど、思いがけずにバッタリ鉢合わせという偶然に、そのあとスタバで少しの時間お茶に付き合って頂くことに。
いやぁ、しかし驚いたなぁ。


それにしてもあまりに急な東京への移動だったので、今回の帰省ではあちこちに顔を出さなければならず、本来の目的だった実家の荷物の整理が遅々として捗っていない情況。
こりゃ困った。
今晩も友人たちに招かれて夜中まで付き合わされちゃったし。
いやはや、嬉しい悲鳴とはこういう時に遣う言葉なのかな。