マイナス・ゼロ

通勤中の音楽は目下セレクト中のSummer Selection。
毎日曲を差し替えたり並び替えたりして選曲中。
少ない音源の中から選ぶのもそれなりに大変なのだなぁと実感。
膨大なアーカイブから探し出すのも大変だったけど、少ない中から選ぶ場合は集中度というか、意識の密度というか、そんなようなものが濃い感じがします。
何度も聴いているうちにもうなんだかよく分からなくなってきているのですが。
ここいら辺りでよしとしますかな。
週末にでも発送できればいいですが。
今回はラテン風味で自分らしさを演出しつつ、ジャンル的にはあっち行ったりこっち来たり、統一感無しなところがまた自分らしいのか。


そんな中ボンヤリと電車の中吊りを眺めていたら、集英社の文庫本と漫画家が表紙でコラボしているのを知りました。
いやまぁ、そっちはふ〜ん、という程度だったのですが、その横に7月復刊として「マイナス・ゼロ」が……。
これ、いわゆるタイムパラドックスものの中では結構名作といわれる小説で、ブックオフなんかに行くたびに無いかなぁと思ってチェックしていたのですが、見つけた試しが無し。
昔SF好きの友人に借りて読んだことがあったのですが、買おうと思ったらAmazonでも中古で2800円とかで取引されているんですよね。
文庫本にそんなに出す気はないので諦めていたのですがこの復刊では800円。
それならボクにも買える(笑)。

広瀬正・小説全集・1 マイナス・ゼロ (集英社文庫)

広瀬正・小説全集・1 マイナス・ゼロ (集英社文庫)