SAYONARA

今日で7月は終わり。
そして散々だった今の職場ともようやくおさらば。
今後仕事をどうするのか、明日会社と話し合う予定。
まさか辞めると言って引き留められるとは微塵も思っていなかったので、ちょっと面倒。
実はそもそも今回の東京行きは数ヶ月から1年、こちらで転職しちゃうのもありということまで織り込み済みの転勤だったのです。
あぁ、面倒くさい。


それにしても今まで随分働いてきてイヤな事なんていっくらでもあったのに、今回の現場でなぜここまでボクは消耗してしまったのだろう。
今日、仕事しながらずっと考えていました。
どの瞬間にイヤな気持ちになっているのか。


この現場、DQN社員が多いと以前書きましたが、正社員と思っていたら何と彼らもそこの会社傘下の派遣社員でした。
その彼ら、仕事(作業)のスキルはあるのですが、何しろヒューマンスキルが低くって、なんて柄の悪い連中を雇っているのだろう、大企業の割にはと以前から思っていました。
そこへ来てうちのチームスタッフがこれまた仕事の能力もコミュニケーション能力も酷いときたもんだから間に立ってボクは針のむしろ状態。
まぁ、それはいいのだけれど、そのDQNどもがうちのスタッフを見るときとか接するときに見せる表情が実にイヤな表情なんだな、これが。
人が人を蔑んだり憎んだりする顔というのはホントに醜いんだ。
あの顔を見る度に何だかボクは胸が痛んでやり場のない気持ちにさせられちゃう。
彼らはまるで自分たちが不謬だとでも思っているようだけど、例えばボクが専門としている職(今回の現場はかなり専門外)で逆の立場で働いてもらったらおそらく今のうちのスタッフどころじゃないくらいに仕事にならないはず。
彼らと比べると自分はかなり変な人にも鷹揚なのだなと感じましたが、彼らはあまりに不寛容。
世界が狭量で、頭が硬いよ。
あの醜い蔑みや憎しみを端から見ていて、ボクはすっかり消耗してしまったのだなぁと気づきました。
先月まではチームが独立していて、ボクの責任の範疇である程度カバーできていたのですが、今月に入ってからコンピュータのシステムから仕事のシステムまで変わって、そのDQN派遣社員のチームと連携するようになった途端、うちのヘタレスタッフはこの一ヶ月で二人がクビ、一人がバックレという悲惨な事態に。
あの鼻毛くんもその一人。
一人残してきた沖縄出身の気のいい彼も、おそらくすぐにクビになるであろう事は目に見えていて、今日お節介ながらも身の振り方を今から考えておいた方がいいよと老婆心が口に出てしまいました。
すでに何度か危なかったことがあって、ボクの必死の言い訳でどうにか今まで生き延びてきましたが、時間の問題だろうな。
まだ入って2週間なのにあのややこしい仕事をいきなり覚えるのは正直無理なのが当たり前ですが、DQNどもがすぐに訴えを起こしては無能な現場責任者がクビを切るんだよなぁ。
結局同じことの繰り返しで一向に仕事が進まないのに。


とにもかくにもあのくだらない現場から取りあえず解放された。
あぁ、ホッとした。
帰ったらまたぐったりと疲れ果てていて、食事もしないで2時間すっかり爆睡。
でも空腹に耐えかねて目が覚め、芯の残るご飯をリゾットに仕立て直して夕食。
お腹が満ち足りたらまたもや睡魔がやってきました(笑)。
どんだけ疲れているんだ。