食べるものと健康は大いに関係ありですから

ちょっと気になっていた「カレカノ」最終巻をようやく読みました。
最終巻はあっさりサックリ何事もなく無事終了って感じでホッとしたような。(笑)
途中から物凄い展開になってどうなることかと思いましたもんねぇ。
最近は男が読んでも読み応えある少女漫画も結構あるみたいで、でもなかなか手が回らなかったりして読めてないなぁ。
ま、漫画ですけどね。
でも以前報道番組でやってましたけど、漫画を読むのは小説を読むのと絵を観るのと両方の能力を同時に使うそうで読書や絵画鑑賞よりも脳を活発に使うそうです。
昔は漫画を読むとバカになるなんて言われたそうで、うちの親なんかもその口で漫画は未だにダメですが、その息子は漫画好きに育っちゃいました。
それで、確かにバカになったわけですが、それには漫画以外の諸要素がたくさん拘わっているわけですから、必ずしも漫画のせいにはできないのです。
漫画好きと言ってもホントにマニアな人ほど読んでるわけでもなくて、嗜む程度(笑)ですけどね。
読むのもあんまりマイナー系、マニアック系は読んでませんし。
あ、でもつげ義春なんかは結構読みましたが。
とまぁ、漫画好きと言っておきながらなんですが、ボクは自分の読むもの、聴くもの、観るものにバイオレンスや露骨なセックスを求めたくないので、この病んだ時代には選ぶのにちょっと神経を使ってます。
そういう衝撃の強いものは脳細胞を破壊しますよ。
いつまでも印象に残って付き纏いますし。
時代に迎合してしまうのは簡単ですが、チョイスには責任持って自分の心や思いは守りたいと思ってます。
というのもニュースで毎日のように目にする猟奇的な事件、実は同世代の異常な犯罪が非常に多いのです。
そういうニュースを目にするにつけ、非常に心が痛むのですが、自分を規制することなく時代がたれ流す情報を取り入れ続けた人がそんなことになってる気がします。
人の感受性っていうのは受容量を越えて刺激し続ければ鈍くなって行きますから、守ってあげるべきものという気がします。
それに情報が溢れているこの時代には、敢えて情報を遮断することも必要になると思います。
そして、クリエイティブであることにもそれは関係している気がするのです。
垂れ流しの情報の波に身を委ねて流されるだけのことなら、そこになんらクリエイティビティは存在しないのではないでしょうか。