本日のBGM

B-2 Unit

B-2 Unit

教授の作品ではこれがベストという人も多い名盤、B-2 UNIT。
当時、教授はラジオでビーツーユニッツと発音してましたが、ビーツーユニットですね。
本人もタイトルとか結構いい加減なもんですよね。
東風(トンプー)を「トンフー」と発音してましたしね。
意外と作った本人はそんなもんですよね。
このアルバムはかなり実験色の濃い作品で、コアな教授ファンには根強い人気です。
これを聴くと当時の教授はとてもアグレッシブだったんだなぁ、と思います。
あの頃は確か教授はフライング・リザーズとかこれにも参加したXTCのアンディ・パートリッジとかが凄く好きで、ああいう実験的なことをやっていた人に刺激を受けたんでしょう。
確かに名盤。
ただ、ホントに過激なので、ラストエンペラーとかから入ったファンにはもしかしたらちょっときついかも。
内容もさることながら、このロシア構成主義的なジャケットにボクはやられましたね。
このデザインには元ネタがあって、エル・リシツキーという人のデザインとそっくりです。
isbn:1584230878←こちらを参照。
当時のテクノポップ関連作品とか、高橋幸宏氏のブランド「Bricks Mono」のタグデザインとかも構成主義の影響が大きくて、当時美術の授業でボクが作ったレコードジャケットもモロに影響受けたデザインにしちゃってました。
いたいっすね。(笑)