就職祝いだ、遠慮するな

ボクがサポートに入っている家電量販店で8月まで働いていたT君から昨日メールが来た。
来月から外資系の某コンピュータ会社に就職が決まったそうで、以前、決まったら就職祝いにおごってねと普通とは逆のリクエストをしていたら、なんと律儀にも今晩ご馳走してくれるそうだ。
図々しいボクはもちろん二つ返事でそのありがたい申し出を快諾した。
「なんでもフレンチのフルコースをご馳走して頂けるそうで楽しみです」みたいな返事を出したと思うが、「一部文字化けして見えません」という返信。
うぅむ。さすが大手企業に就職するだけあって切れ味鋭いボケ。
おじさんは舌を巻いてしまった。
まだ若いのに大したもんだ。
確かに野郎が二人でフレンチなんてむさくって絵にならないに違いない。
だからといってお互い車通勤なので居酒屋で一杯というわけにも行かない。
いったい何をご馳走していただけるのか今から非常に楽しみにしている次第。
それにしても就職祝いにこっちがご馳走するのが普通かとも思うが、逆におごれやと要求してしまうこんな茶目っ気たっぷりのワタクシ。
人としてこれはどうなの?
とほんのちょっぴり考える30代(後半)なのだった。ほんのちょっぴりね。(何度もおごってるからたまにはいいでしょ? 缶コーヒーとか。…爆)
ふぅ。乾いた風が心の隙間に凍みる季節になったぜ。(遠い目)