本日のBGM
- アーティスト: David Sylvian/Holger Czukay
- 出版社/メーカー: Virgin Records Us
- 発売日: 1992/06/29
- メディア: CD
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まずはどれにしようか迷ったんですが、これをゲットしました。
デビシルとホルガー・シューカイのコラボ作品。
アンビエントですねぇ。
これ、収録曲がたった2曲で、1曲が20分近くあったりするんですよ。
プログレですよね、もうこれは完全に。
ゆったりと包み込まれるようなソフトな感覚になるサウンドスケープ。
決してノイジーではなく、暗いながらもおどろおどろしいとは感じないくらいのラインを保ってます。
つまり、次に何かが突然起こるんじゃないかというような胸騒ぎを感じさせないで、あくまで穏やかに変化していく感じと言えばいいのでしょうか。
1曲目、最後になって出てくるラジオヴォイスがいいんだなぁ。
そして2曲目に入るとモールス信号みたいな音に短波放送みたいな女性のラジオヴォイスが始まるんですけど、なんでラジオヴォイスってあんなに惹かれるものがあるんだろう。
そして美しいピアノの音が重なってくる下りが凄く好きですね、ボクは。
後で洗濯ばさみ挟んだような音になるんですけど、それがまた合ってる。
ホント包み込まれますよ。
こういうの苦手な人も多いでしょうけど。
アンビエント好きな人にはお勧め。
たとえばBGMの「Loom(来るべきもの)」とかを跳ばさない人なんかにはね。(笑)