本日のBGM

ミュージック・フォー・エアポーツ(紙ジャケット仕様)

ミュージック・フォー・エアポーツ(紙ジャケット仕様)

今日はアンビエントの名作、ブライアン・イーノの「Music For Airports」を。
これはまだ中学生の頃にちょっと聞きかじったのですが、当時はまだ若すぎて、周りにもこんなの聴いてる友だちもいなくて、自然に遠ざかってしまった想い出があります。
20代になってから、再びイーノの存在を思い出して、改めて聴くようになりました。
イーノに詳しい友人もいたりしたので。
そして音響系なんかを聴くようになって、最近再びアンビエントを聴き直そうかと思うと、どうしてもこのアルバムははずせないんですよね。
それだけお気に入りの一枚なのです。
イーノに詳しい友人に言わせると、細野さんはもろにイーノをパクっていて、その元ネタが分かるのでちょっと入り込めないと言ってました。
無印良品のBGMシリーズなんかで細野さんの曲が収録されてるものがあるのですが、確かにそれなんかもろにイーノでした。
「イーノはいいの」と、その昔細野さんが仰ってましたよ、そう言えば。(笑)
ま、そんなことはどうでもいいのですが、音は絵画的というか、風景的というか、まさに環境音楽ですよね。
エモーションを一切排除した音楽ですけど、そこに美しさや穏やかな気持ちを感じてしまうのはどうしてなのでしょうか。