本日のBGM

Talking Verve: Roots of Acid Jazz

Talking Verve: Roots of Acid Jazz

オルガンの名手ジミー・スミスをちょっとかじってみようと、最近手を出してるんですけど、アマゾンを検索したら非常にアルバムが多いようで、どれにしようか迷っていました。
そこで見つけたのが、「Talkin' Verve: Roots of Acid Jazz」というシリーズの中のジミー・スミス編。
これなら行けそうかなと踏んで聴いてみたところ、かなりかっこよかったです。
それで、今日の通勤中のBGMはこのアルバムと相成りました。
なまじアシッド・ジャズなんか聴くよりか、ボクはこっちを聴いた方が断然いいなぁと思いました。
演奏云々って言うよりか、音の雰囲気とか味とか、空気感でしょうかね。
この手のサウンドでは、そう言うところが非常に大切だと思うんですよね。
今のハイファイな音だけがいい音だとは限らないですよね。
実際最近の録音って、結構ノイズ自体も音楽の一部として受け入れるという考えで録られているものが多くなってきたと思います。
デジタルで、波形編集を駆使すれば、かなりクリアな音質にすることは技術的には可能なのですが、敢えてそのままの音で空気感を表現するようなものが多いですよね。
最近、ボクも聴き手としてその辺の認識を改めているところです。