本日のBGM

The Doors

その昔、もう１０年以上も前になりますが、かの高橋悠治氏がドアーズを聴いていると仰ってました。
映画「だいじょうぶマイ・フレンド」のサントラには教授の「ドアーズのテーマ」という曲が収録されてたりしました。
それにあの矢野顕子さんも、ドアーズをカヴァーしたりされてました。
自分もいつかはドアーズを聴く宿命にあるのかもなと思いつつ、そのときには聴かなかったのですが、このところのマイブームであるオルガンをキーワードにあちこち探し回っていたら、ちょくちょく出てくるんですね。
ドアーズの名が。
そんなわけでワタクシの初ドアーズ。
まぁ、初めてのドアーズと言うことでバンド名がそのまんまアルバムタイトルになっているこいつを聴いてみました。
すんごくカッコいいじゃないの。
タダのロックじゃないですね。
このバンドも色んな要素を取り込んだハイブリッドなロックをやってますね。
「Light My Fire」辺りはボクでも知ってる有名曲。
でもなんだか胸に迫るような苦しいような切ないような感覚のアルバムですね。
LA出身のバンドだそうですが、西海岸の脳天気な感じには聞こえませんでした。
辛辣さすら感じます。
でもやっぱりオルガンはカッコいいですね。