本日のBGM

はっぴいえんど

はっぴいえんど

はっぴいえんどのデビューアルバム、俗に「ゆでめん」と呼ばれてますな。
ジャケ写を見ての通り、ゆでめんという看板が描かれているからと言うなんてことのない安易なネーミングですけどね。
凄くロックなサウンドなのに、お正月といえばこたつでミカン食べるだの熱いお茶がどうだのと唄ってるのが凄く不自然なんだけど、その引っかかりが脳を刺激する感じで面白いんですよね。
でも今でも非常に一般的な光景で、歌詞の内容そのものは非常に自然。
それがロックに乗せて唄われると途端にインパクトが強くなるから不思議。
今のサウンドと比べると、ギターの音もマイルドだし、ベースもなんかモコモコしていてエッジが立ってないんだけど、どこか気怠いような感じが何とも気持ちいいです。
でも細野さんのベースってのはやっぱり独特ですよね。
キャラが立ってますもん。
「風街ろまん」は名盤ですけど、これはこれでカッコいいですね。