高熱

昨日、仕事から帰って熱を測ったら、なんと39度。
そりゃきついはずだわ。
何しろ職場でこの風邪が大流行中。
どうも熱っぽかったので、昼休みに病院に行ってこようかなぁなんて話をしたら、休んでいる人が多いので人手不足らしく、店員さんも病院に行くことすら許されない情況だそうです。
病院は混んでるだろうから時間がかかるので行って欲しくないということなのです。
そう言われると行けなくなっちゃうところですが、あいにくボクってそういうときに言うこと聞かない悪いやつ。
すぐにネットで職場から一番近い病院を検索してマップファンウェブで場所を確認。
昼食に出てきますと言って調べておいた病院に直行。
絶対熱があるという実感があったんだけど、病院で測ってみたら36.9度。
ボクは脇下では低めなので口で体温を測るのですが、そう説明しても取り合ってもらえず、熱はないからと薬を処方してもらっただけでした。
注射の一本も打ってもらうと楽になるんだけど。
でもまぁ、なんとか休憩時間内に無事店に戻ることができました。
時間内に戻ってこられたので別に誰も文句はなし。
抗生剤と気管支拡張剤と麻黄湯を出してもらったのですが、解熱効果がある麻黄湯を店の他の人に分けてあげて(なんと言っても全員同じ風邪)青息吐息で仕事。
帰って熱を測ってみたら冒頭で述べた通りでした。
それで、今日午前中改めてかかりつけの病院へ行ってきました。
カーンと熱が上がったので一応インフルエンザの検査をしてもらって、結果は陰性。
扁桃腺が弱いので、もともと熱は出やすいのですが、インフルエンザじゃなくて何となく一安心。
これだけ熱が出れば、別にインフルエンザじゃなくても大変なんだけど。
で、かかりつけのこの病院、なかなかいい病院なんですよ。
小さな医院なんですけど、親切で患者の立場に立った医療を心がけておられるのがよく分かります。
ただ、その病院は先生が午後から往診に出ちゃうので外来診察は午前中のみで、午後は閉まっちゃうんです。
そのせいでいつも混雑。
でも、混んでるわりにはそれほど待たされることなく呼ばれて、看護師さんが丁寧に症状などを訊いてくれて、熱を測って38度だったのですぐ奥の点滴室のベッドに休ませてくれました。
で、横になってると先生がわざわざそっちに来てくれて診察。
インフルエンザの検査をしてもらって、かなりきついだろうからと取りあえず怠さを取るために点滴を打ってもらいました。
高熱のときはいつも点滴打ってくれるんですが、点滴打ってもらうと取りあえず楽になるのでありがたいんですよね。
10分くらいで少し楽になって、終わる頃には体がカーッとなって汗ばんできて、家に帰って体温測ったら37度まで下がってました。
ここの病院、いわゆるジェネリック医薬品を使っていて、薬の説明も丁寧。
現在の先生は2代目で、古くて老朽化した医院を建て替えたのですが、それがまた木造。
お世話になった点滴室のベッドも、普通の医療用じゃなくて木のベッド。
先生のポリシーがよく分かる病院です。
病院ってあんまり好きじゃないのですが、この病院は安心できて好きなんだなぁ。