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ナイアガラで恋をして ?大瀧詠一トリビュートアルバム

大瀧詠一のトリビュートアルバム「ナイアガラで恋をして」。
参加ミュージシャンは、堂島孝平やBIGIN、原田知世、坂本美雨、キンモクセイ、CKB、パール兄弟等々。
きっとここをいつも覗いてくれている人にはおなじみのメンツが勢揃い。
ボクは元々UKのポップが好きだったので、オールドアメリカンなテイストの大瀧詠一の音楽は、当時あまり好んで聴いてはいませんでした。
それに周囲ではとても人気があったので、なんだかみんなが聴いている音楽に抵抗を感じてしまって。
そういいながら、ナイアガラはアナログ盤持っていたんですけどね。
残念ながら、売り払ってしまいました。
はっぴいえんどのメンバーだったことはもちろん知っていたので、やがてそういう偏見はなくなるのですが、当たり前に聴けるようになったのは大人になってからでした。
で、このトリビュートアルバムですが、人がカヴァーしているのを聴いて、改めて大瀧詠一という人のヴォーカリストとしての資質のすばらしさを認識しました。
彼の独特のゆったりとしたメロディをああいう風に流れるように唄うっていうのは難しいんだろうなぁ。
そう実感しました。
そして偉大なるメロディメイカーですよね。
ちなみにボクは、「冬のリヴィエラ」は森進一ヴァージョンが一番好きです。
「びんぼう」をやってるウルフルズ、こういう音やらせたら彼らはホント上手いですね。
各曲ごとに語ることがある、そういうアルバムですが、あんまり語っちゃうのは好きじゃないのでこれくらいにしておきます。