本日のBGM

DEMO TAPE‐1

DEMO TAPE‐1

もの凄く久しぶりに。
その昔、ここではしばしば話題に上るNHK FMの伝説的番組「サウンド・ストリート」火曜日の人気コーナー、デモテープ特集というリスナーからのデモテープを紹介する特集が定期的にあったのですが、その中の優秀作品を集めてレコード化したのが、この「demo tape 1」。
優秀と言っても、一般的に流通するような音楽として優秀というものだけでなく、商業ベースでは絶対にできないような大胆なチャレンジや、ユニークな作品を集めたアルバム。
それが後にCD化されたのがこれ。
当時みんなのあこがれだったのが岡元清郎さん。(多分当時17歳くらいだった)
抜群のコード感覚と音色のセンスでボクもしびれたもんです。
その後、SEGAゲームミュージックを作ったりしていて、セガラリーなんかでクレジットされているのを確認したものの、最近の活動については不明。
あと、鄭東和も好きでしたね。
その後、ニュー・ヨークに渡り、ディー・ライトとして大ヒットしたのを知ったときは嬉しい驚きでした。
そして教授の「チベタン・ダンス」にヒンドゥー語でラップを付けた浅野智子さんは、それが教授に気に入られて「STEPPIN' INTO ASIA」でラップをやることになったのでした。
また「逆さ戦メリ」、「さよなら」の佐々木朋子さんは、その後サウンドクリエイターとなって、ゲームやテレビ番組のサウンドや、Serani Pojiなどで活躍。
言うまでもなく、槇原範之(敬之)もここに投稿していて、このアルバムにも収録されてます。
個人的にはあまり好きではないですが。
その他にもボクは大好きな作品がたくさん収められていて、青春の思い出の詰まったアルバムでもあります。