8:2

自分の時間の使い方について、再考する今日この頃。
大体雑なことができない性格が災いしてるんだよな。
うちの弟なんてやることが見事に雑なんだけど、仕事は速くて要領がいいのでむしろありがたがられる。
ボクなんて所詮自己満足の人間だから、自分を満足させるために丁寧にやっちゃうので無駄が多くなっちゃう。
真心込めてなんてのは、時代のニーズに応えようというサービス精神に欠けたことなんだろうな。
誰もそこまで求めていないのに勝手にやっちゃうんだから。
だからって止めないけどね。
そこがダメなんだろうな。


昔読み知った「パレトの法則」を思い出しつつ、自分の時間の用い方について考えてました。
今や経済の世界では常識となっているこの法則ですが、平たく言うと、物事で重要なのは全体の2割に過ぎず、その2割を制覇すれば仕事的には8割方終わったも同然だというもので、「8:2の法則」とも言われたりしますよね。
で、大切なのは急ぎの用事と重要な用事は違うということで、急ぎの用事のほとんどは実際には日頃の備えを怠っていたために"急ぎの用事"になっただけで、本来必ずしも急ぎではないものが意外に多いらしいということ。
たとえば主婦なら、非常に身近な例では醤油を切らしてたとか、味噌を切らしてたとかいう類。
自分の場合はどうかと考えてみれば、確かに日頃怠っていることは多々あるわけで、そのツケが一気に回ってくるという面は否めませぬ。
もっとも日頃コツコツやっていたって、もちろん急な用事は飛び込んでくるわけで、だから時間が足りなくなるのは間違いないんだけど、そう言っちゃうと身も蓋もないっていうか(笑)、結局埒が明かなくなっちゃうので、ウダウダウダウダとその辺りでグルグルグルグル。
で、結局面倒くさくなっちゃうっていう、何とも"雑"な話でございますねぇ、えぇ。