本日のBGM

南米のエリザベス・テーラー

南米のエリザベス・テーラー

菊地成孔の「南米のエリザベス・テイラー」を車の中でずっと聴いてました。
ジャズアルバムなのですが、彼がブエノスアイリスから帰ってきてすぐに制作に取りかかったと言うだけあり、ブエノスアイリスな感じ。
ボッサの名曲などもカヴァーしているのですが、これはちっとも音がブラジルじゃなくて、クールなジャズに仕上がってます。
全体に至極まともな感じに仕上がっていますね。
カヒミ・カリィをヴォーカルに迎えて、バカラックの名曲「The Look of Love」をやってるのですが、ボクにはどうにもベタ過ぎに感じられてしまいます。
京マチ子の夜」って曲は、「京唄子の夜」じゃなくてホントによかった。
それは丁度、山下達郎の「高気圧ガール」が「高血圧ガール」じゃなくてよかったくらいの感じに匹敵するかな。
あ、それと最初聴いたとき、演奏の確かさに軽く驚愕。