次から次へと

急に掌から指先に至るまで、細かな水泡がブツブツできて、それが温まったりすると猛烈にかゆいんです。
それで今日の午前中、皮膚科に行ってきました。
皮膚科の病院ってあまり多くなくて、とりあえず一番近い老先生のところへ。
それがチラリと一別しただけで何か外側からの刺激に反応してるね、と。
ボクはてっきり何かのウィルスとかかと思っていたのですが、他人に伝染す心配はないとのこと。
顕微鏡で組織見たりとかしないで、しかもあんなチラ見で本当に分かったんだろうか、と非常に不安を抱えつつ、かゆみ止めの軟膏と抗アレルギーの飲み薬を出してもらって帰りました。
塗り薬はステロイド剤なので日光に当てると良くないとのことで、塗るのは夜まで我慢。
で、さっき風呂から上がったらこれがまた痒いの何のって。
早速塗り薬を塗って、飲み薬(朝晩2回)を飲んだところ。
外因性のモノと言っていたけど、何か免疫が落ちると出てくるヘルペスみたいなモノなんじゃないかとどうも不安なんですが、もうちょっと医者を信頼すべきなんでしょうけどね。
どうも一般的に信用のある職業の人のことを簡単に信じられないのはボクの悪いところだなぁ。
あぁ、痒くてたまらん。
あ、そういえば最近急に成長しだした左腕のイボを取ってもらいました。
これもウィルス性のモノではなく、悲しいかな老人性のイボなんだそうで(笑)。
普通、液化窒素で焼き取ると聞いたのですが、施設も医者も古いからか、電気で焼き取りました。
麻酔注射をして、怪しげな器具を手に取ると、ジリジリとタンパク質の焦げる匂いが部屋に充満し、これで取れましたからと。
イボがあった辺りには普通の絆創膏がちょこんと貼られていて、どうなってるんだかその場では分からなかったので、帰りの車の中、早速汗で剥がれてきた絆創膏をサッサと取っ払ってしまうと、そこは見事に真っ黒に焦げた丸くてちっちゃなクレーターがありました。
うわ、真っ黒。
そう一言呟いて、家路を急ぐのでした。