本日のBGM

自分にもこんな無邪気な夏があったんだろうかと思うと、何だか不思議なような懐かしいような。
映像作家、高木正勝が自らの映像につけた「Girls」というこの曲は、一般的にはきっと公文のCMの方でおなじみだと思いますが、オリジナル作品はこちら。
自ら演奏するピアノはちっとも上手くないんですが、気持ちいいのでそんなことはいいんです。
この人は生活音の使い方のセンスが抜群で、必然と思えるような仕方で生活の何気ない音を音楽に変えてしまいます。
同じアルバムに収録されていて、やはり非常に好きなもう一曲「Exit/Delete」を唄うのはデヴィッド・シルヴィアン。
アーティストとしての側面が目立つ彼ですが、この曲ではシンガーとして実にいい味わいになっていると感じさせられます。
ちなみにこちらなんですけど。
この曲、デヴィッド・シルヴィアンの手による孤独で淡々とした歌詞が唄とぴったりでもの凄く好き。
このアルバムはダウンロードで購入したので歌詞カードを持ってなくて、英語力の足りないボクは何カ所かどうしても聞き取れなかったのですが、歌詞をネットで見つけてようやくスッキリ。
歌詞はこちらで見られます。