独りで怒っててすみません

今晩、十数年ぶりに突然ボクのドラムセットが帰ってきました。
しかし不愉快極まりない再開となりました。
そのドラムセットはそもそもちょっと遠くの友人に貸していたもの。
どうせうちに置いていても爆音を鳴らして練習するわけにも行かないし、その友人の家は人里離れた田舎の一軒家で思う存分叩けるので。
ところがいつの間にやらその友人は黙って又貸しして事後承諾でボクに行き先を連絡してきました。
数年後突然その友人から又借りした人物が、それもどうやって調べたのか弟に電話をかけてきて邪魔だから取りに来いとのこと。
まったく非常識にもほどがある人物だと思いませんか。
弟がボクにそう言ってきたので、借りたんならちゃんと持ち主のボクに連絡をくれと伝えてもらったのでした。
それでも言うこと聞かず、弟が嫌々ながら取りに行くというので、もし必要ならボクが行くけども、あまりに非礼だから自分で運ばせるようにボクが言ったのです。
しかしそれ以来何の音沙汰もなく、それから数年経って今晩突然にある知り合いから電話がかかってきて、たまたまそこに遊びに行ったらボクのところへ持って帰れと言われて近くまで来ているというのです。
その電話の人は、ボクよりも随分年上のご夫妻で、まったく無関係の人に何てことをさせるのかと非常に胸が痛みました。
だって勝手に借りていたその本人に運ぶ手段がないわけではなく、そもそもボクにちゃんと連絡も取らずに突然他人を介して送りつけてくるとは何事でしょう。
ちゃんとボクに連絡をもらって、それなりに事情があるのならボクが取りに行くことは何らかまわないと伝えてあるのですが。
それごときのことでなぜそんなにボクが不愉快がるかというと、その人物と同居している父親はかつてボクを陥れた人物なのです。
今のボクの体調不良の大元となっている人物。
親が親なら子も子。
その人物はなぜだか強い権力を持っていてみんなからチヤホヤされているのですが、ボクにはそんなものは関係ありません。
どんなに自分のことを偉いと思っていようがその人もボクも同じ人ですからね。
そもそも人にものを借りてありがとうのひと言も言えないような人間に何でそんなにみんなゴマをすったりヘコヘコしたりするのかさっぱりですよ。
チヤホヤしてくれない人間のことは力でねじ伏せるというあの人間性
あぁ、不愉快極まりない。
しかもドラムはほこりをかぶって拭き掃除のひとつもしてない状態。
ボクは人に偉そうなことを言えるほど立派な人間ではないので、基本的に他人に対して否定的ではない(口は多少辛口らしいけど)し彼らについても悪く思うのは止めようと努力するのですが、今のところまだこの人たちの生き方は最低だとしか思えないのです。
こういう世の中には早く変わって欲しいと強く願ってやみませんですたい。