低姿勢のパンク、再び

サヨナラ、ボクのFresca

曲を作りました。
プロジェクトの方も、気にしつつなかなか曲を作らないので呆れられているかもしれませんが、今ちょいと準備期間だと思ってどうか温かく見守っていただきたい(冷汗)。
ガレバンを始めて、ここで最近発表した曲をとあるコミュニティでも発表してみたのですが、ちょっとラテンぽかったりジャズっぽかったりする曲をアップすれば必ずコメントされるのがオシャレですねという評価。
オシャレと言われること自体は嬉しいことなのだろうけど、別にオシャレ音楽なんてこれっぽっちも目指してないので、あまりそんな風に言われると、誉めてくださること自体は嬉しいですが、なにぶん屈折してるもので若干抵抗も感じてしまいます。
だからといって全然違うことをやらずに、ほら、ボクってこんな感じでしょ、どうぞ。
と、いかにもな感じのものを提出しておいて、こっそり毒を盛るようなそんな悪い人なんです、ボク。
今回の曲は、そういう気持ちから作ったもので、言葉もいかにもそれ風の単語を並べつつも、実はちょっと病んでるものとしました。
特に、Bossa=オシャレという価値観のパブロフのワンちゃんに捧げるつもりでつくりました。
ヴォーカルもいかにもな感じですが、実際に歌ってるのは40前のオッサンですし(爆)、激キモです。
タイトルはサヨナラ、ボクのFresca
擬人化してますが、Frescaはラテン系の言葉で英語の「Fresh」にあたります。
特にスペインでは涼風を意味する単語のようです。
全体的にフレンチなのにそこだけスペイン語なのは、ヨーロッパ人にとって、ピレネー山脈の向こう側はもうアフリカだろという感覚だそうで、ど田舎という偏見のようなものがあると以前何かで読みました。
そこをボクはそういう差別的な意味よりも、ちょっとエキゾティックな感覚で捉えてるストレンジな人間の心象風景として書いてみました。
て書くと大層なものみたいですが、いつもの感じですんで(笑)。