テーブルマナー

仕事の後、知り合いと食事をして帰ったのがすでに0時前。
今日も仕事は結構忙しく、実は昨夜珍しく色々考え事をしてしまってあまり眠れてなかったこともあり、かなりグッタリ来てました。
おまけに段々頭痛もしてきて、さぞ疲れた顔をしていることでしょう。


ところで今日の食事会はそんなことなかったのですが、昔からの知り合い同士が集まるとこれがなかなか大変です。
ちょっと席を立つとグラスに味噌汁を注がれたりしてるので、それに対して上手にリアクションしないとダメ出しされてしまいますから。
どうにも子どもっぽい連中ばかりが集まると大リアクション大会になってしまいます。
よく知るSくんは、キャラがいいので何をやっても面白いので得です。
いつも誉められます。
しかしYくんはどうも空気の流れを止めてしまうようなところがあって、決まって最後には「で、オチは?」と冷たく言い放たれてしまうのです。
その上口の中で細かくかみ砕かれた氷をまるでスイカの種のように浴びせられるのです。
しかも、床を汚してはいけないのですぐさま落ちた氷を拾わなくてはなりません。
まったくもって難儀な人たち(大変に迷惑な客)です。
だからと言って大声で騒いだりすることもなく、密やかにそんな攻防が繰り広げられるのです。
だからボクはそっと優しくこう言うのです。
「クラッシュアイスはありませんか?」