……を被ったゴルゴ

メロディってもんは不思議。
頭の中で鳴りだしたメロディ(というかすでに頭の中ではアレンジされた楽曲として鳴っているんだけど)を、ボクの場合は次の日も覚えていればコンピュータに記録しておくことにしているのですが、たとえば頭の中でメロディをさらに2,3日練っていると、段々なんか個性のないありがちなメロディになってしまいます。
結局、より自然な音の動きになるようにしていくと、音はある一定の場所を目指してしまうようですね。
ということはやっぱりどこかアンバランスだったり不完全だったりする方が、オリジナリティあるものができるのかもしれません。
そのアンバランス具合をいかに意図的にコントロールできるかなんだなぁ。


さて、今日は夕方先日亡くなった知り合いの追悼式でした。
友人何人かによる思い出話などもありました。
その中でも、あのビデオレターが本当に喜ばれていたということに触れられていたので、忙しい中編集やエンコードがかなり大変だったんだけど、やってホントによかったなと思いました。
近しい人を亡くすと、とかく後悔の気持ちに苛まれるものですが、喜ばれることをしてあげられたというのは、残された者にとっては救われるものです。
会場には200人以上は集まっていたのかな。
結構ズバズバと言いにくいことを言う人だったけども、愛されていたのだなぁ。
いい追悼式でした。