パチプロとハチクロ、あるいはハチロク

先日ドラマを偶然見て酷いと思った「ハチミツとクローバー」。
実は原作は好きで、でも少女漫画だしあまりに青春真っ盛りなストーリーがちょっと恥ずかしいので、人目を気にしつつ連載当時から立ち読みしてました(笑)。
タイトルの「ハチミツ」と「クローバー」は、それぞれスピッツスガシカオのアルバムタイトルからというのは有名な話。
アニメ版ではしばしば挿入曲としても使われてましたね。
まぁ、しかし作者の羽海野チカの世界に大きく影響を与えているのは実は松本隆の歌詞の世界だそうです。
道理でボクのようなオッサンも親しみを感じるわけです。
何というか、表現とか、この人は分かっているなぁと思いながらいつも読んでいたのですが、彼女の松本隆作品の分析力はかなりのもの。
あ、現在は「3月のライオン」という将棋モノ(!)を連載中。
ただ、連載されているヤングアニマルという雑誌の他の作品があまりに酷いのでボクとしては手に取るのも気が引けるので、単行本になってからじっくり読みたいと思っています。
と、それはいいのですが、松本隆との対談が風待茶房で読めますよ。
お好きな方はどうぞ。

松本隆WORKSコンピレーション「風街少年」

松本隆WORKSコンピレーション「風街少年」

松本隆WORKSコンピレーション「風街少女」

松本隆WORKSコンピレーション「風街少女」