初老のSorrow

仕事を終えて表に出ると、風が出ていて寒い寒い。
帽子ぐらいかぶってくればよかったかな、とか思いつつも、自転車通勤のくせに手袋すら持っていないのです。
なんでもなけりゃないなりで済ませてしまうことが多いし、あまりものに執着しない質のためホント何にも持ってません。
しかしさすがに手袋ぐらい欲しいかなと前から思っていながらも、ま、我慢できるかなと思ってそのままスルーしてきたのですが、今日は寒くていい機会だと思い、帰り道のドラッグストアの店先にあったニット帽と温かそうな手袋を見繕って買おうと思ったら、何ともタイミング悪く今日に限ってお金を持ってきていないじゃないですか。
お〜あ、これでタイミング逸しちゃってしばらく買わないかもなぁとか思っているうちに、きっと春が来るのでしょう。
仕方ないので帰りの上り坂、一番重いギアのまま全力で立ち漕ぎして帰ったのでした。
ちょっとは温まるかと思って。
相変わらずスケールの小さな中年だぜ。
というか、初老って実は40代のことだって知ってました?