Aglio, olio e peperoncino

風邪引きさんにはお勧め

風邪の引き始め、いつも食べるメニューがこれ。
ニンニクとカプサイシン効果を狙う。
これを食べてガーッと汗をかくと一発で治ることがある。
ぢゃ、なんて事ないものだけどご紹介しましょう。

材料(一人分)

ニンニク 今回5カケほど
オリーブオイル 大さじ1くらい(適当)
鷹の爪  今回3本程(種抜き)
ローリエ 1枚
生バジリコ 適宜

作り方

深鍋にたっぷりのお湯を沸かします。

塩の分量は1%とか言いますが、ボクに言わせればパスタを茹でるなら海水を使えってなもんです。大体海水のしょっぱさをイメージして加減して下さい。

お湯を沸かす間、下ごしらえをします。

まずはニンニクを微塵に刻みますが、ニンニクの芯は取り除きます。面倒ですがこいつがえぐみや胸焼けの原因ですから、シンプルなアーリオ・オーリオだけに手間を惜しまずに。
鷹の爪も種を取り除いて細かく刻みます。はさみを使うと簡単。種を入れた方が辛さは増しますが、今回のどが痛いし個人的に種の食感が好きじゃないので除きます。ローリエもパキパキ折って、香りが出やすいようにしておきます。そもそもこれはなくても可。

下ごしらえが出来たら麺を茹でながら調理に入ります。

火を付ける前にニンニクとローリエとオリーブオイルをフライパンに入れます。
塩もひとつまみ入れます。沸点も上がり、オイルの揚げる力が強くなります。
弱火で香りをじっくり出して適当なところで鷹の爪を投入。
漕がさないように途中必要に応じて麺のゆで汁を少しずつ加えて調整します。
そろそろバジリコの葉っぱ(うちはプランターで栽培してるので生ですがドライでも別にかまわんでしょう)を適当に摘んで軽く洗っておきます。

麺が茹で上がったらフライパンで合わせながら少しずつゆで汁を加えてなじませます。

よく絡まったら素早く皿に堆く盛って、仕上げにバジリコを散らしてできあがり。
ホント風邪の初期に意外と効くのよこれが。