最近の出来事

大分開いてしまいました。
書こうと思えば書くことはあったのですが、なかなか時間もなく、体調も悪かったりとかなんだかんだでサボってました。


それにしても暖かくなったかと思えば寒くなるの繰り返しで大変。
もう4月だというのに。
そのせいなのか、今年はなんだか何時まで経っても冬の寂しさが蹲っているかの様に居座って、一向に出て行く気配がありません。
例年ならば春はなんだかウキウキそわそわワクワクする季節なのに、心も未だ冬のまま。
人とはしょっちゅう会ってるし、一緒にご飯食べたりもするし、人恋しいという訳ではないけど、いつも心の中はすきま風がビュービューと音を立てて吹き荒んでいますな。
秋から冬にかけては昔からそうだったけども、4月になってもこんな気持なのは初めてかも。


最近は音楽をちびちびと作ってます。
何人かでネット上で音源をやり取りしながらちびちびと作ってます。
何かこういう鬱屈とした気持ちというのは、きっとボクの創作のエネルギーの源になるのかもしれません。
自分ではいい曲ができたような気がするのだけど、多分音楽により詳しい人からするとまた駄作を作っているだけなのかもしれません。
何度もくり返し聴きながら作っているうちに、自分では善し悪しが判断つかなくなってくるし。
どうして作っているのか、自分でもよくわかりませんが、作りたいんだもん。
それでも昔と違って、1曲分をそれなりに形のある状態にまで持っていくことができるようになったのは、進歩かもしれません。
昔(と言ってもついこないだのコトですが)は途中で飽きちゃってどうにも1曲分形にすることすらなかなかできていなかったから。


専門家の意見によれば、2010年はポップミュージックにとっては大きな変化の年になるらしいです。
プロのミュージシャンとしてやって行きます、なんて言うほどの才能も実力ももちろん無いのは承知(多分技術的には一般の素人ミュージシャン以下)ですが、個人的なレーベルを作って音楽を発表していくつもり。
そういうことが出来る時代になったと言うこと。
多分……。


なんてブツブツと取止めも無いことを呟いているうちに、激しく眠気に襲われているので降参するとしましょう。
オヤスミなさい。

オヤジバンドたち

夜、NHKのオヤジバンドバトルを途中から。
なんだか妙に大御所感あるなぁ、さすがおっさんバンド。
その後、YMOのコピバンの方のUST中継を。
先週だったかいきなり教授と幸宏さんが参入してきて祭り状態になったという経緯があって、今晩も一応チェックしてたら、なんか実はカシオペアのコピバンもやってたとかで、今度は向谷実が参入。
カシオペアYMOの両ファンってホント多いよね。
別に何が好きでも全然文句ないんだけど、ボクの中ではその感覚理解不能
同じアルファレコードだったし、向谷実YMOの楽譜の仕事やってたりとかはあったけど、相容れないなぁ、ボクの中では。

NHKの番組と、コピバン、同じものを感じたんだけど、結局あの時代と同じ音楽をずっと続けているって事だなぁ。
それもボクには到底無理なことだ。
続けるってスゴイことだと思うけど、ボクは飽きっぽいし、自分がやるなら新しいことをやりたい。
古いことはたまにやりたいと思うけど。

飽きっぽいんだろうな。
だから何も成し遂げられないのかも。
YMOのコピバンはボクも中学校時代やってたし、同じようなことやってたんだけど、高校時代には全然違うことやってた。

悔しい

お久しぶりぶり。
さっき、帰宅前にある交差点で大きく膨らみながら左折してきた学生のチャリンコが、ボクの方へ突っ込んできたので一応停止。
そしたら貴奴は止まらずに突っ込んで逃げていった。
ボクのチャリはフレーム歪んでまっとうに走れない状態になり、そのままトボトボと押して歩いた。
なんか悔しい。
途中の交番で一応おまわりさんに話してみたけど、おまわりさんとしても何もできることが無いようで、黙って聞いてるだけ。
なんか悔しい。
取締の時の情熱を出せよ、おい。
なんて思いながらも、どうせどうにもならないであろうことは分かっていたので、自分で自分の気持を宥めるより他なし。
なんか悔しい。
あぁ、悔しい。
明日お世話になってる出張修理屋さんをまた呼ぼう(泣)。

最近聴いているもの

なんだかここ2,3日体調悪し。
木曜日は仕事にも行けず、死にそうな感じで一日を過ごしました。
いやぁ、ホントに死ぬんじゃないかという不安がうっすら脳裏をかすめました。
幸い死にませんでしたが。
元々頭痛持ちなんですが、ひどいとリヴァースしまくりでどうにもならなくなるんです。


このところ聴いているのは、James Yuill。
最近ちょいと始めたバンドでの曲作り参考に。
そしたらたまたまなんですが、高野寛も今のPupaの参考音源としてJames Yuillを挙げていて、同時にVashti Bunyanも挙がってました。
なので(笑)ボクもついでにVashti Bunyanの手持ちの音源「Just Another Diamond Day」と「Lookaftering」を聴いたりなんかしてます。
もの凄く久しぶりにブリティッシュフォークを聴きましたよ。
繊細でソフトなヴォーカル、音の質感も素晴らしいんですよ、これ。

Just Another Diamond Day

Just Another Diamond Day

Lookaftering

Lookaftering



↓ちなみにPupaのレコーディング現場で聞かれていたのはこれみたいです。
Some Things Just Stick in You Mind: Singles

Some Things Just Stick in You Mind: Singles



あとJames Yuillはこれ。
Turning Down Water for Air

Turning Down Water for Air

TALK LIKE SINGING

昨日は赤坂ACTシアターにて上演中の三谷幸喜脚本・演出、小西康陽音楽の「TALK LIKE SINGING」という舞台を観てきました。
例のNYでやってたというやつ。
事前情報は一切入れずに行ったのですが、三谷幸喜作品は好きだし、何よりも音楽が小西康陽ということで、そりゃもうボクの中では影響大な音楽家ですから、物凄く楽しみだったのです。
行ってみると、舞台手前にオケピがあって、6ピースのジャズバンド。
開場後しばらくしてバンドが音を出し始めて、しばらく続いたあと静かになったと思うと舞台が始まります。
ストーリーは、言葉がすべて歌になってしまうという設定の香取慎吾演じる主人公ターロウにまつわるエピソードで展開していきます。
彼が歌ってしまうのは彼の頭の中にいるバンドマンのせい。
言葉がすべて歌になってしまうので、世間に溶け込めず受け入れられません。
ボクはもちろん普通に話せるけど、世間の価値観と大きくずれているという点では物凄く共感。
そう言えばボクの頭の中にもバンドマンがいるんだよなぁ。
そして音楽を頭の中で鳴らすのです。
そんなわけで、舞台は終始音楽と共に進んで行くわけです。
要はミュージカルなわけですが、ミュージカルってどうにも嘘臭くなってしまうし入り込めない人は結構いますよね。
この脚本は、そもそも歌うことでしか言葉を発することができないという設定によって、そこをクリアするアイディアが効いてる訳です。
まぁ、設定自体が非現実的ですが、でも子供の頃から歌ったり踊ったりが好きだったボクにとってはとても共感できたのです。
そして奏でられる音楽はまさに小西サウンドで、心を鷲掴みにされるあのコード進行、メロディ、リズムが生バンドによってずっと繰り広げられていく夢のような2時間でした。
そして言語学者とターロウとの反目と恋が一つストーリー上のフックになっているのですが、脚本の三谷幸喜と音楽の小西康陽のようであり、言葉と音楽そのもののようでもあり、なんて思いながら鑑賞しておりました。
サントラなんか出ないんだろうなぁ。
帰りは一緒に行った人と八重洲でご飯食べてお腹も満足。
最後のオチはボクは分かっちゃったけど、それでも面白いいい舞台だった。

ご無沙汰。

iPadは今のところ、微妙なポジションだなぁ、ボクにとっては。
きっと実機を見たらまた違うんだろうけども。


今年に入って、健康のことを考え、やはりなるべく早めに寝るように努力中。
そうするとホント時間がない。
仕事以外にもなんか色々やらなくちゃならないことをこなしていると、時間というのはあっという間に容赦なく過ぎますねぇ。
やりたいことをなかなかやれない状態。


更新が滞っているので慌てて書いてるけど、今日のところは手抜きで、しかも今更ながらですが、南波志帆でも貼っとくか。
最近すっかりウィスパーボイス愛好家みたいになってるなぁ(苦笑)。

この曲は何か懐かしさを感じる美メロ。
途中からコトリンゴっぽいなぁ、とか思ってたら、コトリンゴ作曲だから当然。
アレンジもとてもいいんですが、アレンジは元シンバルズの矢野博康でした。
土岐麻子も参加していてシンバルズ関係の他にも、ノーナ関係、キリンジ関係が参加。
これは完全に我々の守備範囲なので聴いてない人は聴いておいた方がいいかもね。
去年の9月に出てるからホントに今更なんだけど。

雨上がり

過去に作った古い曲を焼き直しました。
時代的には今更なサウンドですが。
コーラスを追加。
音痴なSCRAPS2号再登場(笑)。
真冬のさなかですが、春っぽい曲です。
ま、新春といいますからね。
フレンチテイストのボッサとジャズとソフトロックでネオアコな……ry)



Après la pluie / SCRAPS

1/4 修正版と差し替えました。
1/5 最新版はこちらでお聴きください。